Lawry’s The Prime Rib
ロウリーズ・ザ・プライムリブについて
1938年、ローレンス・L・フランクとウォルター・ヴァン・デ・カンプが、ビバリーヒルズのグルメストリートとして名高いラ・シェネガ通りに、全米初のプライムリブ専門店「ロウリーズ・ザ・プライムリブ」を開業しました。ローレンスが幼少時に体験したイギリスの伝統的なローストビーフを、革新的なアイデアとサービスでプライムリブとして提供し、瞬く間に人気店へと昇り詰めました。
カービングしたてのジューシーなプライムリブを提供するため、ローレンスは銀色に輝くシルバーカートを開発しました。ゆっくりと焼き上げたプライムリブをそのまま保温してテーブルまで運びます。その場でお客様の好みをうかがい、焼き具合とサイズ通りに切り分けてサーブ。カービングはロウリーズが認定したカーバーのみが行います。
現在、使われているシルバーカートは80年前と設計は変わりません。また、今日のレストランでは当たり前となっているバレットパーキングやドギーバッグも、ローレンスが考案しました。彼のパイオニアスピリッツは各店に受け継がれ、プライムリブをより楽しんでいただくため、新しいことに挑戦し続けています。